過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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645:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:13:26.87 ID:th4wfa/oP

 負けたこともまた、ショックではあるのだが。

 落選したという事実以上に大きな絶望が、彼女の心を覆い始めた。

以下略



646:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:15:28.91 ID:th4wfa/oP

 ほむらはその言葉を聞いたとき、脳の血液が沸騰するほどの怒りに支配された。

 こんな状況を作り出したのは、自分自身であることすらも忘れて。

以下略



647:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:16:44.43 ID:th4wfa/oP

 ほむらにはまるで見えていなかった。

 この瞬間になるまで、ずっと見えていなかった。

以下略



648:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:17:19.75 ID:th4wfa/oP

 その後ほむらは、どこからともなく届いたテレパシーに従い。

 全く心の篭っていない上っ面だけの言葉を吐く。

以下略



649:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:18:18.14 ID:th4wfa/oP



 第22話「それでよかったんだよ」

以下略



650:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:21:19.83 ID:th4wfa/oP

 ――


 深夜の鹿目家。
以下略



651:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:25:32.55 ID:th4wfa/oP

「あのね、えっと・・・」


「私のことを愛しているって言ってくれる子がいるの」
以下略



652:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:27:41.31 ID:th4wfa/oP

 詢子はしばし瞳を閉じて聞き入っていたが。

 やがて合点が入ったという風にニヤリと笑った。

以下略



653:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:29:38.61 ID:th4wfa/oP

「あの・・・。それでね、ママはどうだったのかなって・・・」



以下略



654:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:32:03.27 ID:th4wfa/oP

 詢子はグラスを持って立ち上がると。

 パタンと、冷蔵庫の扉を開ける。

以下略



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