13:名無しNIPPER[saga]
2015/11/05(木) 09:16:58.51 ID:rQcaaij1O
明石「ということがあって……」
カランッと、グラスの中の氷がとけた音が響く。明石が逃げ込んだ喫茶『バーニング・ラブ』の店長金剛は慈愛に満ちた表情を浮かべる
金剛「諦めも時には肝心。敗北もニードデース」
金剛はそう思うデショ?と、明石の隣に並ぶ電に問う。ついさっき帰ったばかりの電はそのままここに連行されたのだ。帰還報告すらしていない
電「電がどうしても我慢出来なければ好きにして言いと言ったからなのです」
その3人の誰もそれがおかしい。という言葉を言わなかった。そうだったんだ。明石が息をつく
天龍「……意味解らねぇ」
未だ常識を持つ新人の軽巡天龍に、金剛は困った顔で笑みを向けた
金剛「それじゃまだまだ研修バッチははずせないネー」
金剛の言葉に、電はなのです。と、平坦な声で言う。この鎮守府で必要なのは能力ではなく常識を捨てる強さだった
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