過去ログ - 兄「伝説の剣を引き抜きに来たら妹に先越された……」
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99:名無しNIPPER[saga]
2015/11/10(火) 09:19:21.43 ID:PFgiH+cl0

兵士B「魔女殿の大魔法で戦線を切り崩せないでありますか?」

魔女「ご期待に添えなくてすまないが。多方面から陸・海・空で攻められたら手が足りん。

 いくらなんでも処理しきれんわ」

兄「俺も空飛べないしな。足場の悪い湿地帯じゃ機動力半分以下だ。

 あ、ギリギリ平原から来てる奴らならなんとかできるかも」

エルフ騎士「……え?」

魔女「海を百キロuぐらい凍結させれば足止めぐらいできるかな」

兄「あ、じゃあそこを渡って敵の本陣まで切り込んでみるか?」

魔女「阿呆。少なくとも邪神と軍団長二人を相手にせにゃならんのに、単独で突っ込む奴があるか」

エルフ騎士「ちょ、ちょっと待て! ……もしかして、十万規模ぐらいならなんとかできるの、あんたら?」

魔女「だから無理だって。一人二人じゃ殲滅する前に、横を素通りされてしまう。

 確実に倒せるのは一万から二万といったところだ。まあ、敵の陣形にもよるが」

兄「取りこぼしを処理してくれる後詰がいればだいぶ違うんだけど。

 俺なんて魔法使えないから、一万倒せればイイ方だ」

兵士A〜C「」アングリ

エルフ騎士「……それ、信用してもいいんだな?」

兄&魔女「ん?」

エルフ騎士「よっし! 勝ちの目が見えた!! 作戦の中枢は君たちだ!!

 でも君たちが失敗したら、我々は全滅! 責任重大だ、でも頼む!! 君たちが希望の星だ!!」

兄&魔女「……お、おう……」


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