12: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 01:39:20.64 ID:AV9UBOl30
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あなたはきっと善意から私にお金を渡していたんでしょう。
しかしそれはあなたの全く意図しない方向から私に攻撃を与えてきましたよ。
なんでもっとかんがえなかったんです?
大人のおとこが、おとなの女にお金を渡す。
しかも札を。
それを見たアイドルは誤解し、誤解を噂で広め、そしてそれはやがてアイドル達の中では誤解ではなくなってしまうんですよ。
***「ねえ、知ってる?あの話」
○○○「あの話って?」
***「ちひろさんの話だよ〜なんだかプロデューサーにお金貰ってたんだって〜」
○○○「へー。で、それがどうしたの?」
***「週1くらいでお金貰ってるらしいんだ!これってアレじゃない?」
○○○「アレって…アレ?」
***「うん!プロデューサー、お金渡すときなんだか切なそうな顔してたらしいしーやっぱちひろさんが身体売ってんじゃないのーーって!」
○○○「え、それやばくない?そんなんヤリマンじゃん」
誤解も誤解である事に気づかなかったら、誰も間違いを指摘しなかったら、それは彼女達の中では真実になってしまうんです。
そしていつしか私は事務所内ではアイドルの冷ややかな視線を受け続けるようになりました。
最初は下らないと思ってましたが、これまた長く続くと精神的に来る物がありましたね。
みんな私を遠巻きに見るのです。
まるで動物園の猿を見るように。
とはいえ、私は事実、よごれているのでしょうね。
重役さんに抱かれたのも一度ではありませんし。
しらなかったでしょう?
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