過去ログ - 【ゆるゆり】BAR Funamiの日常
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 00:31:05.71 ID:Ms5wpsxYo
ちなつ「ま、まあ友達のことは置いといて!! 新規のお客さんを呼び込む方向にシフトしましょうよ!」

あかり「そ、そうだねえ! 何かいいアイデア無いかなあ」


京子「あれは? 人通りの多い路地に出てさ、はっぴとか着て、大きい看板首からぶら下げながら呼び込みするとか!」

結衣「それチェーンの居酒屋がやる販促だろ……雰囲気の良いバー目指してるんだから、嫌だよ」

あかり「スイーツとかパフェとか作って、若い子に向けたお店にするのは?」

結衣「んー……私、お酒の方面しか自信ないんだよな……それにこの店の営業は夕方からだし。お酒の飲めない年の子が集まったら、バーじゃなくなっちゃうよ」

ちなつ「マスターの容姿を売りに出した女子向け百合バーってのを今考えたんですけど……それだと私の敵が増えるから却下ですね」

結衣「真面目に考えてくれ……」


京子「ま、焦っても仕方ないことじゃない? 気長にやってればいつかお客さんも増えてくれるって」

ちなつ「そうですよ! 日の目を見るときは来る!」

結衣「大丈夫かなあ……」


あかり「来てくれるご新規さんを大切にすれば、いっぱい評判もつくと思うよぉ! 結衣ちゃん、頑張ろっ?」

結衣「あ、あかり……///」

京子「そうだな。私も毎日来てるしほとんど店員みたいなもんだから、接客に一肌ぬいであげようかな」

結衣「お前はおとなしくしてろ!」

ちなつ「はぁ……客寄せパンダになるのはいいですけど、いくら私がモテるからって、マスター焼きもち焼かないでくださいね?」

結衣「何の話!?」


あかり「え、みんなも店員さんになるの?」

京子「仕方ないじゃんか、お店がつぶれたら困るんだから」

ちなつ「ここは大人の女に任せなさい!」

結衣(いつもこんな調子だからうちの店は客が来ないんじゃないかな……もうバーやめてスナックにしようかな……)



ちなつ「ところであかりちゃんはなんでこのお店で働くことになったんだっけ?」

あかり「えへへ、秘密だよお」

京子「ここにいる人たち、誰一人過去を明かしたがらないね……」


カランコロン……


あかり「あっ」



「「「「 いらっしゃいませ!! 」」」」


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