7:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:35:08.98 ID:tHyMIFZj0
「うきゅっ！？」
私の出した声じゃない。今のすっとんきょうな声は間違いない。沙紀さんの声だった。
8:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:36:06.95 ID:tHyMIFZj0
「響子ちゃん、ずるいっす……」
「！？」
9:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:36:51.11 ID:tHyMIFZj0
「ごめんね響子ちゃん、今日はほら、ポッキーの日だから」
「そう、ですね、あはは……」
10:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:37:34.44 ID:tHyMIFZj0
「あのっ、沙紀さん……？」
「もう……」
11:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:38:35.37 ID:tHyMIFZj0
「あぁっ！！ 沙紀テメェなにしてんだ！！」
「チッ！ 見つかったっす！」
12:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:39:17.11 ID:tHyMIFZj0
「ふふふ、あははははっ！ 大勝利っす！！」
「沙紀、これだけは教えてくれ……」
13:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:39:56.36 ID:tHyMIFZj0
「へへへ、見てろよ沙紀、そこでじっくりと響子の表情をな……」
「ううう、うううーっ！！！」
14:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:40:59.47 ID:tHyMIFZj0
急に固まったプロデューサーに、沙紀さんがニヤニヤしながら近づいていく。
「おやおや〜？ どうしたんすかプロデューサー」
15:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:41:44.84 ID:tHyMIFZj0
今度は沙紀さんが固まった。
プロデューサーは、なにか哀れなものを見る目で沙紀さんに近づく。
16:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:43:01.16 ID:tHyMIFZj0
私、当事者のはずなのになんで置いてきぼりになってるんだろ……
プロデューサーの言うとおり、ちひろさんがコーヒーを三つ淹れてきていて、私も一つ受け取った。
17:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 19:43:43.41 ID:tHyMIFZj0
「あの、沙紀さん？」
「うぅ……？」
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