過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「アラフォー?」咲「アラサーだよ!」照「その3」【安価】
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134: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:02:46.03 ID:cJp8HUF+0

浩子「龍門渕の方で何かあったん?」

桃子「ちょっとっす」

以下略



135: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:03:12.93 ID:cJp8HUF+0

菫「照の悔しがる写真を後で送付してやるから楽しみにしておいてくれ」

美月「ふふ、クッキーだけでなくパインパイなんかもあるのよ。これで照ちゃんはパインを感じるのかしら」

以下略



136: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:03:53.92 ID:cJp8HUF+0

京太郎「この機に分家が怪しい動きをしないか注視する必要があるな。もう監視は動いているだろう? 混乱が起きれば他家につけ込まれるぞ」

桃子「この日が来るのは分かっていたから万全の状態だと思うっすよ」

以下略



137: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:04:22.73 ID:cJp8HUF+0

桃子「知ってはいますけど私も確認しないといけない立場なんで、その手紙の中身を見せてもらっても良いっすかね?」

京太郎「分かった。丁度、この部屋に保管してあるから待ってろ」

以下略



138: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:04:49.02 ID:cJp8HUF+0

龍門渕家の本宅で働く家人はよく訓練されている。

主の不利益になることには沈黙を選び、道を誤る時は諫言する。

以下略



139: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:05:25.64 ID:cJp8HUF+0

桃子「京さん、これは本当っすか?」

京太郎「龍門渕の当主である祖父さんが認めているんだ。色々と納得できるだろう?」

以下略



140: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:06:02.66 ID:cJp8HUF+0

京太郎「龍門渕の暗部を司る裏のトップを当主以外が担うことは普通、あり得ないよな」

桃子「知られては困ることを取り扱っているから、部外者に任せるのは怖いっすね」

以下略



141: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:06:30.47 ID:cJp8HUF+0

俺はあの人に下地を鍛えられ、祖父さんの教えを積み上げた。

透華さんほどに俺は徹しきれないが、現状を維持するだけなら可能だろう。

以下略



142: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:07:06.19 ID:cJp8HUF+0

必然的に龍門渕の当主を継ぐものは透華さんの母親となるわけだが、能力的に足り得なかったそうだ。

だからこそ、経営者として優れた能力を持っていた透華さんの父親が入り婿となり、龍門渕家の跡目を継ぐ運びとなった。

以下略



143: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:07:35.90 ID:cJp8HUF+0

桃子「京さんはこれを遺書じゃないっと言ったっすよね」

京太郎「遺書としての体裁は整えられていないし、財産に関しては何も書かれていないだろう?」

以下略



144: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/22(日) 20:08:26.31 ID:cJp8HUF+0

京太郎「祖父さんは厳しかったからな。孫と祖父と見るには関係が希薄で、あまり自覚できないんだよ。悲しくはあるけど、途方に暮れるほどのものじゃないさ……」

桃子「……」

以下略



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