325: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 21:45:13.22 ID:vTBrl2U+0
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326: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 21:49:25.20 ID:vTBrl2U+0
黒髪の修道女「くすっ、まるで子供みたいな方ですね」
お祓い師「まったくだ」
お祓い師(実年齢は俺たちの何倍もあるだろうに……)
327: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 21:55:08.53 ID:vTBrl2U+0
黒髪の修道女「ええ、そうなんです」
狼男「……なるほど」
お祓い師「さて、まずこの寝落ちてしまった馬鹿をどうするかだな」
328: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 21:59:46.71 ID:vTBrl2U+0
狼男「あと馬屋もないのに馬車を外に放置しておくのが心配で」
狐神「とは言ってもそこまで大切な物は積んでなかろう」
お祓い師「起きたのか」
329: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:02:17.79 ID:vTBrl2U+0
狐神「高価なものもあるのかの」
お祓い師「御札は自分で作るから紙代だけだが、まあそれなりに値が張る物も無いわけじゃない」
お祓い師「まあお前がやってくれるっていうなら、お願いしてもいいか」
330: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:05:39.74 ID:vTBrl2U+0
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331: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:08:18.81 ID:vTBrl2U+0
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332: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:11:11.21 ID:vTBrl2U+0
お祓い師「で、街についてからだが……。狐神、お前はその耳と尻尾を人前で出すなよ」
お祓い師「言い訳ができないことはないが、なるべく問題ごとは避けたい」
狐神「わかっておる、そんなヘマはせん」
333: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:14:20.49 ID:vTBrl2U+0
狐神「あの河童の言葉の通りであるならば、意志さえあればたとえ依り代がなくともわしは生きていけるということになるんじゃがな」
お祓い師「まあ、いずれそうなってくれればいいさ。いずれ、な」
狐神「……うむ」
334: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:15:46.74 ID:vTBrl2U+0
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