331: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:08:18.81 ID:vTBrl2U+0
*
332: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:11:11.21 ID:vTBrl2U+0
お祓い師「で、街についてからだが……。狐神、お前はその耳と尻尾を人前で出すなよ」
お祓い師「言い訳ができないことはないが、なるべく問題ごとは避けたい」
狐神「わかっておる、そんなヘマはせん」
333: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:14:20.49 ID:vTBrl2U+0
狐神「あの河童の言葉の通りであるならば、意志さえあればたとえ依り代がなくともわしは生きていけるということになるんじゃがな」
お祓い師「まあ、いずれそうなってくれればいいさ。いずれ、な」
狐神「……うむ」
334: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:15:46.74 ID:vTBrl2U+0
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335: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/13(土) 22:22:05.89 ID:vTBrl2U+0
狐神「わかっておるわかっておる」
お祓い師「ほんとかよ……」
狐神「ふふーん、出店とな」
336: ◆8F4j1XSZNk[saga sage]
2016/02/13(土) 22:22:54.51 ID:vTBrl2U+0
ここまでです。
337:名無しNIPPER[sage]
2016/02/13(土) 22:30:54.28 ID:ttaq9nTRo
乙
338: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/16(火) 22:10:59.31 ID:kycprkgu0
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339: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/16(火) 22:24:24.94 ID:kycprkgu0
役所の快活な受付嬢「もちろん構わないよ。とは言ってもこの時期は退魔師も多くこの街に滞在しているから、料金は少し割増になるけどね」
お祓い師「そこは仕方がないか……。やはり仕事もこなさないとやっていけそうにないな」
狼男「そういう事になりそうですね」
340: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/16(火) 22:29:15.98 ID:kycprkgu0
お祓い師「俺が聞きたいのはそういうことではなく、なぜ俺の探している人があの人だとわかったのか、ってことだ」
役所の快活な受付嬢「ああそれはね。君のお父上が皇国のとある地方にいるという話は一部の情報筋で知られていてね」
役所の快活な受付嬢「まあ、絶対神信仰の教会からしては快くない状況なんだけどね」
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