345: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/16(火) 23:21:51.28 ID:kycprkgu0
狼男「えーとですね。ピザっていうのは、薄いパン生地のようなものの上に野菜や肉を乗っけてですね」
狐神「薄いぱん生地……、野菜、肉……」
狼男「トマトなんかから作ったソースをかけたりしたもので」
346: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/16(火) 23:38:20.21 ID:kycprkgu0
狼男「役所に来る途中で見かけたので、あちらのほうですね」
お祓い師「よし。昼時は過ぎているから、まあそこまで混んではいないだろう。向かうとするか」
狼男「ですね」
347: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/16(火) 23:52:07.27 ID:kycprkgu0
狐神「ぐぬぬ……」
狼男(言い返せないところが、もうね……)
狼男「おや……」
348: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/17(水) 00:08:27.18 ID:li/uu6Rt0
お祓い師「まあ、この街は皇国における絶対神信仰の最前線だからな。わざわざここに移り住んでいる信徒も多い」
お祓い師「俺たちの立場上、教会と揉めてロクな事にはならない。お前もあの神官服を見たらなるべく避けるようにしろ」
狐神「うむ、心得た」
349: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/17(水) 00:10:48.21 ID:li/uu6Rt0
※スマートフォン用のブラウザだと正しく表示されません。十分幅のあるブラウザで閲覧してください。
┌─────────────────────────────────────┐
| 。 |
| __n____ |
350: ◆8F4j1XSZNk[saga sage]
2016/02/17(水) 00:11:37.45 ID:li/uu6Rt0
>>349 失敗しました。少しお待ち下さい。
351: ◆8F4j1XSZNk[saga sage]
2016/02/17(水) 01:31:40.70 ID:li/uu6Rt0
遅れました。すいませんでした……。
┌──────────────────────────────────
| 。
| _n__
352: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/17(水) 01:32:49.26 ID:li/uu6Rt0
お祓い師「東の果ての、ここが今俺たちがいる皇国だ」
お祓い師「そして北の海に浮かぶこの島国が教会の総本山がある法国だ」
お祓い師「絶対神の教えを国教としているのは、法国、王国、帝国、共和国だ」
353: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/17(水) 01:38:13.09 ID:li/uu6Rt0
お祓い師「えーっと、ここから」
狐神「ふむ」
お祓い師「……ここまでだ」
354: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/17(水) 01:40:56.39 ID:li/uu6Rt0
狐神「……しかし、あの神官服というもの。随分と豪華絢爛じゃのう」
お祓い師「世界規模で信徒がいるわけだから、教会組織に入る金も莫大なものってことさ」
狐神「過去に自らが信仰されていた身としては、己を頼るものからの供物を遠慮無く頂戴し、全力で贅沢をすることは全く悪いことだとは思わんが……」
355: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/17(水) 01:41:29.42 ID:li/uu6Rt0
お祓い師「信徒からすれば神官もある意味で信仰対象だ。なんせ『神の声を聞ける人』、らしいからな」
狼男「なるほど。そうして信徒から頼られる神官は、自身が信仰を集めているという状態と同じになるわけですか」
お祓い師「上手くできてんなあ」
977Res/470.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。