586:名無しNIPPER[sage]
2016/05/01(日) 13:16:23.30 ID:i/SSshZgo
乙乙!
587:名無しNIPPER[sage]
2016/05/05(木) 20:28:45.90 ID:dGsRK19i0
待ってる
588: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/05/06(金) 21:23:49.18 ID:/k9h7alf0
>>587
行かせていただきます
別SSを作っていたため、連休でありながら滞ってしまいました。すいませんでした。
《雨女》編、始めます。
589: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/05/06(金) 21:27:31.28 ID:/k9h7alf0
《雨女》
590: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/05/06(金) 21:29:46.28 ID:/k9h7alf0
お祓い師「……それは難病なんですか」
やせ細った医者「難病ってほどではないよ。喀血したり、見た目は酷そうだけど命にかかわるほどのものではない」
やせ細った医者「まあ西のお国からの医療技術の伝来のお陰だね。薬を飲ませていれば平気だろう」
591: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/05/06(金) 21:39:05.65 ID:/k9h7alf0
お祓い師「無理しないで寝ておけよ」
狐神「山にいた時よりはいくらかマシじゃ」
狐神「じゃがそれでも身体を起こすの億劫なほどであるのには変わりないわい……」
592: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/05/06(金) 21:47:29.93 ID:/k9h7alf0
狐神「ぐぬぬ……」
お祓い師「苦いのは苦手なのか」
狐神「そうじゃ!悪いかのう!?」
593: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/05/06(金) 21:54:41.90 ID:/k9h7alf0
*
594: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/05/06(金) 21:58:50.44 ID:/k9h7alf0
若い道具師「いえいえ。自分もマタギのじいさんを連れ戻すのに馬車を使わせてもらえて助かりましたから」
若い道具師「それで、あのお連れの方は大丈夫だったんですか」
お祓い師「ああ、流行り病らしいが治せないものでもないらしい」
595: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/05/06(金) 22:02:38.81 ID:/k9h7alf0
お祓い師「お互い大変だな……」
若い道具師「ですねえ……」
若い道具師「まあここで立ち話というのもなんですから、とりあえず中に入りましょうよ」
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