過去ログ - 京太郎「とにかく愛でてみたい、そう思ったんだ」
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48: ◆vhelXX7kUw[saga]
2015/11/16(月) 14:43:06.53 ID:Ix+3GOGj0
それから、須賀くんは目に見えて落ち込みました。
落ち込み過ぎて床が抜けたのかと思いましたが単に寝そべったポーズになっているだけのようです。
声をかけても反応はなくて、何かをぶつぶつと呟いてます。
おしり……と聞こえたのは気のせいでしょうか?

京太郎「おもちなんていらない! おもちなんて見ない! おもちなんて愛でない!」

和「ひっ」

京太郎「なぁ、和。聞いてくれ」

突然起き上がった須賀くんが、物凄く真面目な顔をして私の肩を掴んできました。
すぐに振り払います。

和「な、なんですか……?」

京太郎「俺はお前がおもちだからお前を愛でたい訳じゃない。だったら優希や咲、まこさんなんてどうなるんだ?」

和「最低ですね」

京太郎「俺は……お前を一人の親友として! 仲間として! 愛でたい! 愛で倒したい!」

和「……いや結局そんなことを言い出した理由はなんなんですか?」

京太郎「聞け。確かに俺は誤った。愛でるってことの意味を根本的に誤解していた。ただのアホさ。咲と優希にキスしたのだって、まこさんにあんな……あんなことをしたなんてぇぇ!!!」

和「咲さんに……キス……?」

京太郎「だがな……俺はもう間違えない。俺はもう二度と……お前のおもちに関心を抱かない」


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