過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん？」春「一周回ってその９？」【永水】
↓ 1- 覧 板 20
918: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:02:38.99 ID:NEuP7VO+o

京太郎「…ふぅ」

巴「ふふ」

以下略


919: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:03:10.83 ID:NEuP7VO+o

巴「京太郎君は姫様達を侍らせるのは嫌？」

京太郎「勿論、嫌じゃないです」

以下略


920: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:03:47.73 ID:NEuP7VO+o

巴「…本当、京太郎君は真面目なんだから」ｸｽ

瞬間、巴が笑みを浮かべるのは、京太郎がとても可愛らしいからだ。
その見た目からは考えられないほど真面目でまっすぐな彼。
以下略


921: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:04:39.69 ID:NEuP7VO+o

巴「姫様も元々、京太郎君が大好きなんだし、嫌々やってる訳じゃないと思うわ」

加えて、巴達が姫様と呼ぶ小蒔も、京太郎に好意を持っている。
無論、それは異性に向けるそれではなく、家族としての域を出ない。
以下略


922: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:05:14.38 ID:NEuP7VO+o

京太郎「（俺がこの屋敷から出てった時もそうだったもんな）」

何もかもが嫌になり、自暴自棄となって神代から離れようとしていた京太郎。
そんな彼に何を言われようとも、小蒔は決して離れようとはしなかった。
以下略


923: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:05:41.42 ID:NEuP7VO+o

京太郎「（…まぁ、アレほど追いつめられるような事態は滅多にないと思うけれど）」

そこで絶対にないと言い切れないのは、神代家の事をまったく信用出来ないからだ。
その始まりから理不尽であった彼らは、常に京太郎の心を追い詰めて来たのだから。
以下略


924: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:06:10.62 ID:NEuP7VO+o

巴「…本気で貴方の事を考えるなら、ここから逃がしてあげるべきだった」

巴「神代家の手の届かない場所に逃げ延びられる手はずを整えてあげる方法なんて探せばあったでしょうに…」

以下略


925: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:06:45.67 ID:NEuP7VO+o

巴「…だからね、京太郎君が気に病む必要なんてないわ」

巴「私たちは結局、貴方の事を救ってあげられなかったんだから」

以下略


926: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:07:19.93 ID:NEuP7VO+o

京太郎「…それでも俺は巴さん達に感謝していますよ」

京太郎「俺がこの屋敷で、こうして普通に暮らせているのは巴さん達のお陰です」

以下略


927: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/12/31(木) 09:08:03.68 ID:NEuP7VO+o

京太郎「…巴さんは気にし過ぎですよ」

京太郎「そもそも俺、この生活に結構、楽しんでいるんですから」

以下略


1002Res/829.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice