過去ログ - 南条「ヒーローなんていない!!」剣崎「いるよ…ヒーローは、いるよ」
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19: ◆TdY.HhcMMkF2
2015/11/17(火) 02:27:25.36 ID:H7lNU/dIO
『悪い人に襲われた私を助けてくれた、男の子を探しています』

若い女の人が、赤いシャツの人そっくりの似顔絵を掲げて、動画の向こうの人に語りかける。

『会ってお礼がしたいんです。 見つけてくれた人にもお礼をします。
お願い。 私のヒーローを見つけて下さい!』

?「……っ」

この人がヒーロー?

南条「……なんで」

南条「ヒーローなんてーーー」

ヒーローなんて……ヒーローなんてっ。

「やっほー。私のヒーロー」

南条「えっ?」

?「!」

今の動画の女の人と、動画にはいなかった長身の男の人が、赤いシャツの人の前に出てきた。

「あなたのやり方、真似させてもらったわけ」

「全くしつこいなっ。 そんなにジョーカーを助けたいのか?」

「……」

南条「?」

何だか、険悪な雰囲気だ。

南条「ん?」

長身の男の人が、手に持ったバックルを腰に当てる。

「……」

そして、バックルに、カードを入れると、男の人の腰にカードの群れのようなものが巻きついてーーー。


南条「あれは……ベルト?」


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