4:名無しNIPPER[saga]
2015/11/18(水) 00:27:14.47 ID:630/3Zti0
 いくつ星を送り出したのだろう 
  
 しかしまだまだ残っている 
  
 彼の仕事は始まったばかりだ 
  
  
  
 「ふう」 
  
  
  
 短い息を吐いて、一度手をとめて空を見上げる 
  
 そこには彼の飾った星たちが嬉しそうに瞬いていた 
  
 その様子に満足して、少年は顔をほころばせる 
  
  
  
 「よし」 
  
  
  
 小さな気合の声とともに、少年はまた釣り竿を持つ手に力をこめた 
  
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