過去ログ - 卯月「凛ちゃん、踏んでください!」
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3:名無しNIPPER
2015/11/21(土) 10:09:46.83 ID:WTM93xCR0
「そのとき思ったんです。凛ちゃんに踏んでもらうのは、どんな気持ちなんだろうって」

「なんでそうなるの」

「ファンの気持ちになるって、大切なことだと思うんです」

「あのお便りでも、『踏んで欲しいというのは冗談』って訂正してたよ」

「きっと照れ隠しです」

「照れ隠し」

「私、凛ちゃんの、そのスラッとした綺麗な足で踏まれることを想像したら、ドキドキしたんです」

「卯月、大丈夫?」

「大丈夫かどうか、この気持ちを確かめたいんです!」

両拳を体の前で握りしめた卯月の目は、真剣そのものだった。


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