過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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113: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/28(土) 19:32:07.53 ID:+e7XSEml0
姫「王子!!」

姫は歓喜し、王子に駆け寄ろうとした。
だがその肩を、チェロ弾きが止める。

チェロ弾き「お待ち下さい姫様…何か様子が変です」

変。確かに変だ。
王子の目は白昼夢を見ているように朧げで、こちらを見ていない。表情も人形のように無表情で、手には――

姫「なに…それ?」

後ろに持っているそれは何か――気付いた姫は戦慄した。そしてそれを認めるのを頭が拒否していた。だか――

ごろんっ

姫「!!!」

チェロ弾き「ひっ…」

魔王子「これは…」

王子が放り投げたもの――それは、執事の生首だった。




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