過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/11/29(日) 20:15:33.59 ID:Dr3RY0P00
学者「!!」
魔王子と学者の距離が縮まっていた。魔王子は剣を構え、学者に襲いかかろうとしている。
学者「王子っ!」
王子が即座に反応し、魔王子に攻撃を放った。
魔王子はこれを跳躍して回避。
魔王子「ったく…お前を城に迎え入れた父上の判断は、やっぱ間違ってたか」
魔王子はそう言って体制を立て直す。
手には――姫が落としたかんざしだ。
魔王子「クソ親父め、厄介な問題残して死にやがって…まぁいい、俺が落とし前つけてやるよ」
魔王子は王子に向かって走り出した。
学者「王子! 奴を殺せ!」
魔王子に向かって無数の魔法弾が撃ち込まれる。
魔王子「…っ!」
魔法弾が直撃し、魔王子は血を噴いた。
学者「ざまぁ見ろ、そのまま…」
魔王子「そのまま…何だ?」ダッ
学者「!!」
魔王子はまるでダメージを意に介していないように、王子に向かう足を止めなかった。
学者「王子ぃ、もっと、もっとだ!!」
魔法弾が魔王子の腹、腕、脚――至る所を貫く。早くも魔王子の全身は血に染まる。
それでも――
魔王子「ああぁ…!!」
魔王子の突進は止まらなかった。
魔王子と王子の距離は、どんどん縮まっていった。
学者「王子ぃ、爆破だ! 爆破しろ!!」
――ドガアァン
辺りは煙に包まれた。
姫「魔王子…!!」
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