過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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48: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/24(火) 18:49:15.25 ID:rXUt6fQL0
その日も魔王子にとって、愉快ではない日になるはずだった。

しかし――

魔物A「魔王様、音楽の国の使者が来ました」

魔王「音楽の国? …あぁ、そんな国もあったな」

魔王A「魔王様に是非、お会いしたいと申しております」

側近「何か企んでいるのか…? 使者を装った刺客だろうか」

魔王「それならそれで良い」

側近「魔王様?」

魔王「ここの所、順調にいきすぎて我は退屈していた。…何か企んでいるのなら、むしろ大歓迎だ」

魔王子(父上の悪い癖だ)

魔王はトラブルを楽しむ趣向がある。
もっとも、その余裕は確かな力から生まれるものだったので、咎める者もいなかったが。

魔王「通せ。今日の我は気分が良い」

魔物A「はっ」




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