過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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65: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/25(水) 19:27:37.81 ID:GQVg3txd0
舞姫「チェロ弾き、一緒に演奏できない?」ヒソヒソ

チェロ弾き「あんな雑音とですか…」ヒソヒソ

魔王子「俺の笛が未熟なのはわかっている…それでも未熟ながら、メロディーを奏でらるということを実感したいのだ!」

舞姫&チェロ弾き(奏でられてねぇよ!!)

舞姫「まぁ…わかりましたわ」

笛の音をなるべく意識から逸らして舞えば良いだけのこと。
言う程簡単なことではないが、魔王の息子の頼みは多少無茶でも聞いておくべきだろう。

魔王子「では頼んだぞ」

♪バビューボリロビョーん

舞姫(きっつ)

音は無視して舞う。
舞は音楽(と呼ぶのもおこがましい)とまるで合ってはいなく(合わせたら悲惨な舞になること間違いないが)、こんなベストから程遠い舞で大丈夫かと心配になる。

やがて演奏は止まり…。

魔王子「いや素晴らしかった! 音楽の国の舞姫の名に恥じぬ舞だ!」キラキラ

舞姫&チェロ弾き「……」

舞姫&チェロ弾き(ゼッテー適当に言ってやがる)

魔王子は音楽センスも、舞を見る目もないようだ。




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