過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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72: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/26(木) 19:15:24.90 ID:PbFu1K8w0
舞姫「魔王子…どういうつもりだろう」

チェロ弾き「魔王の言葉の通り、貴方を気に入ったのでしょう」

舞姫「……あ」


笛吹き『俺も踊りができて、気品と色気のある女が好みだ!』ハハハ


舞姫(そう言えば今のボク、魔王子の好みに近いタイプを演じてるかもしれない)

チェロ弾き「…舞姫様は以前、魔王子と面識があったのですよね? 」

舞姫「うん」

チェロ弾き「もしかしたら…魔王子は舞姫様が姫様だと勘付いているかもしれません」

舞姫「えっ」

それは予想外。
そりゃ同一人物だが、以前の色気も洒落っ気もない自分と、今の自分はかなり別人だと思っている。
それに、自分は死んだという話は世界中に広がっている。

チェロ弾き「舞姫様の正体に気付くとまではいかないまでも、姫様の面影を感じている可能性はあります」

舞姫「どうだろう…」

チェロ弾き「…確かめてみますか?」

舞姫「え?」

チェロ弾き「魔王子をからかってもいいと、魔王から許しが出たでしょう」




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