過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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452: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/11/29(日) 15:46:55.29 ID:sRJ+U+NVo

天乃「……………」

明るくなった通路に安堵の念を抱く一方で

天乃には拭えない不安があった

というのも

ここに来るまで、天乃達は二度もルールを破っているからだ

小学校と少しの中学生活しか経験していない天乃の道徳観念でも

そのルールを破ると言う事がどれほどいけないのか、解っている

悪いことをしなければゴールにたどり着けない

果たして、それは本当に正しいゴールなのか。と

ゴールは元々二つあって、善悪に分かれているだけなのではないか

女性などの異常はただの壁で、自分達が逃げるか否かを試しているのではないか。と

夏凜「いくつか部屋があるわ」

天乃「それはあるだろうけど……全部開ければいいんじゃない?」

夏凜「そうもいかないみたい」

夏凜はそう言うと、

一本しかない鍵を天乃に見せた


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