過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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591: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/12/02(水) 22:39:36.48 ID:F5Jj2h9Qo

銀「いたた……」

殴られたほほの痛み、強打したお尻の痛み

それがまた、

自分がこの世界にいられる証として、じんわりと痛みを染み込ませる

だから、銀は笑みを浮かべる

あの日、あの時失った

三ノ輪銀と何一つ変わらない姿で

何一つ変わらない、笑顔を浮かべる

銀「……またよろしくな。天乃っ」

天乃「ええ」

かぶりつかれた耳を撫でながら、

天乃は穏やかな笑みを返す

いつか、勇者ではなくなることがあったとき。私は力を失って精霊も消えてしまうだろう

でも、それまでは

その日までは――ずっと

天乃「私のそばに、居て貰うからね」

銀「イエス、マイプリンセス。仰せのままに」

天乃「こらっ」

音は聞こえない。けれど、騒がしい毎日になる気がした


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