過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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826: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/12/14(月) 20:36:26.85 ID:XWycAZ8So

天乃「……殺したいほど、私が憎いの?」

音が聞こえないながらも、

気配で接近に気づいた天乃はそう言って、目を開ける

男性は天乃へと伸ばしていた手を引っ込めて、息をつく

天乃「6人の中に、貴方も誰かがいたの?」

「……いや、そんなことはない」

天乃「ならどうして」

「自分でも分からない。でも、なぜか君を許せない」

天乃「なぜか?」

男性職員は頷くと

近くの椅子に座り込んで、天乃を見つめる

その瞳の奥に、怒りに似たものを感じて

天乃は見つめ返す

「知らなかったよ。自分がこれほどまでに強く、誰かを憎むことができるなんて」

天乃「その理由。わからないの?」


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