過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ5】
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827: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/12/14(月) 20:52:13.03 ID:XWycAZ8So

いつもの仕事と割り切っていない口調

男性職員のらしさがある言葉遣い

それを気にしつつ、天乃が聞くと男性は首を横に振った

「さっぱりだよ。でも。もしかしたら君を認めるべきじゃないという考えが強すぎるのかもしれない」

天乃「……………」

「君は覚えているか? 三ノ輪銀が亡くなった時。神樹様に対し、私は二度とお前を信じないって言ったことを」

男性職員の言葉に、天乃は軽く頷く

銀の葬式という大切な日、それでも侵入を許してしまう神樹を

守ってくれた勇者を守れなかった神樹を。天乃は憎んでそう言った

「だから僕は君が害になると思った。神樹様の敵だと思った。いや……今もそう思ってる」

天乃「……………」

「正直に言えば、君が二度と満足に体を動かせなくなったと知った時、自業自得だとさえ思ったよ」

男性は沈んだ表情でそう言うと

天乃の悲しそうな瞳を見つめ、続ける

「なんでだろうね。君は勇者で、僕達を守ってくれているのに……どうしても。君を認められなくなってしまった」


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