過去ログ - ほたる「付き合ってもらって…ありがとうございます」
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146:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 18:47:16.01 ID:hSwD2l7FO
いいな


147:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 20:35:24.10 ID:PiAX2CDH0
再開します


148:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 20:36:20.82 ID:PiAX2CDH0
男「お前は九十九神というものを知っているか?」

ほたるP「仕事で幾度か見た事があります。」

男「そうか。ならば私生活で見るのはこれが初めてだな。」
以下略



149:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 20:37:41.27 ID:PiAX2CDH0
ほたるP「サタン、神の敵対者の名前ですね。」

男「ルシファーは神に逆らいし堕天使。私と合わせ、神の行いを阻止する者にこれ以上相応しい名前があるか?」

ほたるP「ベースボール好きの両親が、子供にイチローと名付けるようなものですか。」
以下略



150:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 20:39:24.78 ID:PiAX2CDH0
男「彼はその野望を抱きつつもそれを時が来るまで胸の内に隠し、表面上は人格者のように振舞っていた。」

ほたるP「あまり気の進まない推測ですが……自分の望む憑座を作るための交配を続けながら。」

男「……それも正解だ。誰も奴の目的を見抜けた者は居なかった。子供好きの好々爺だと誰もが信じていた。」
以下略



151:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 20:40:27.05 ID:PiAX2CDH0
男「彼は三つほど運がなかった。まずはその計画が彼の妻…ほたるの祖母に露見してしまった事。。次に、『禍津日神』の力は彼の想像を越えていた事。」

ほたるP「…三つ目は?」

男「彼が憑座に選んだ赤子は、その時点で彼よりも遥かに優れた素養を持っていた事だ。」
以下略



152:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 20:42:17.36 ID:PiAX2CDH0
男「『禍津日神』を己の手筈と異なる方法で下ろしてしまった男の末路は語るまでもあるまい。ほたるの祖母……彼女は……ほたるを連れて行方を眩ました。」

ほたるP「………」

男「彼女がほたるの為に選んだ方法は、『禍津日神』をほたるの力その物とし、ほたるが自身で制御できるようにすると言う物であった。同化してしまった力を引き剥がす事は不可能だった。」
以下略



153:名無しNIPPER[sage]
2015/11/24(火) 20:43:41.37 ID:rkhglsOAO
……ありがとうございます。あなたたちがいなければ、ほたるは笑顔を取り戻せなかった……


154:名無しNIPPER[sage]
2015/11/24(火) 20:44:11.39 ID:MAgX+pwfO
それは封印できるのか?
できたらほたるは不幸じゃなくなるのか


155:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 20:53:58.61 ID:PiAX2CDH0
ほたるP「Can you seal that up? If it's done, isn't the Hotaru unfortunate any more?(それは封印できるのか?出来たらほたるは不幸じゃなくなるのか?)」

男「……異国の言葉は苦手だ。」

ほたるP「…ああ……すみません。」
以下略



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