過去ログ - 志希「ねぇ、助手くーん」晶葉「Pは私の助手なんだぞ!?」
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26: ◆Freege5emM[saga]
2015/11/24(火) 01:53:00.32 ID:WpluowQpo





「わっ――ちょ、おい、志希、くすぐった――んぁあっ」

志希の家でソファの上に組み伏せられたとき、晶葉は戸惑っていた。
友人の域を超えた過激なスキンシップをいきなり敢行してきた志希と、
それに対して痺れるような感覚を走らせた自分の肌に、驚いていた。

病院の処置室とは逆で、志希が上になり、晶葉は下だった。



「ねぇ……晶葉ちゃん、キス、しよ。晶葉ちゃんの粘膜のフレーバー、知りたいなぁ……♪
 プロデューサーが初恋で、その恋を袖にされたんだから、これが晶葉ちゃんの初めてになるのかな?」

志希が人差し指で晶葉のくちびるに触れると、そこが熱くぴりぴりと震えた。

「し、志希……おい、冗談、だよな……?」
「ううん、違う。志希ちゃん、面白くない冗談はキライ。晶葉ちゃんはスキ」

志希の吐息が至近距離に迫って、晶葉のアンダーリムのレンズを曇らせる。



「ね、晶葉ちゃんはどう? ドキドキする? してる?」
「そ、それは……」

晶葉の歯切れは、志希に相対するにはあまりに鈍かった。

「し、志希、私は、その、こういうのは……ちょっと……」
「んー、ダメなのー? 女の子同士だから? プロデューサーじゃないから?」

志希が晶葉のトップスのなかに手を差し入れて肌を撫でると、
晶葉の声帯は――本人さえ聞いたことのない――甘い響きを溢れさせた。

「ふっふー♪ 晶葉ちゃん、やっぱりドキドキしてるー!」




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