33:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/24(火) 22:27:47.59 ID:U3uWc7f60
「気にしないで。すぐに支度できるわ」
千早が答え、間もなく三人は楽屋から出た。楽屋の外で待つ三人だったが、出し抜けに律子が美希を呼んだ。
「そうだ、美希」
「はいなの!」
「さっきの話だけど、美希ならきっと千早みたいになれるし、キラキラできるわ」
「本当に!?」
やる気が続けばだけど、と呟く律子だったが、美希には聞こえていないようだった。
「ミキも本当はそう思ってたの。ミキなら楽にキラキラできるよね」
「美希ちゃん、そんなに楽じゃないと思うわよ?」
小鳥が苦笑いした。
「よかったらうちの事務所にいらっしゃい。鍛えてあげるから」
律子もため息交じりに言った。
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