過去ログ - 唯「わたしがオバさんになっても」
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105:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/26(木) 23:34:24.12 ID:jnRZeB6L0


なーにしてんだか。
いい年こいてオバさんふたり公共の場で泣いちゃって。
やだもう化粧、落ちちゃう。

窓から差し込む光が澪ちゃんの黒髪を照らした。

昔、たわいもないことに怖がってはよく涙を流した女の子がいた。
彼女は大きくなったけど、今も変わらず泣き虫だった。
彼女はとてもやさしい女の子だった。
それはきっと、昔も今もこれからもずっと変わらない。

「律のこと、よろしくな」
そう言った少女の綺麗な黒髪を、わたしはそっとやさしく撫でた。


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