過去ログ - 高峯のあ「和風牛丼並……あっあとから揚げ」
1- 20
27:☆1/4[saga]
2015/11/30(月) 20:16:38.11 ID:QVCnOH880

──
────
──────
【ライブハウス 控室】


のあ「(ハァ……何とか無事に終わった。頭が真っ白で何も覚えてないわ……)」スッ

ガチャ


アーニャ「あ……。ハラショー スィディエラーリ、のあ」

のあ「……!」

のあ「バ……バリショーェスパシーバ、アナスタシア」

のあ「(彼女は……確かアーニャちゃんね。ロシアと日本のハーフ、異国の辨天、色白の天使……!)」

のあ「(こうして直に話しかけられたのは初めて。日本語で大丈夫なのかしら? というか、私は元よりロシア語の教養なんて皆無だし選択肢は無いのだけど…)」

のあ「(いえ、でも…………とりあえず、テキトーに……。異文化コミュニケーションで大切なのは、フィーリングってやつよ)」

のあ「(んー……)」

のあ「アー……」(それで…)

のあ「ス、スカジーチェパジャールスタ ヴァーシェ ペヴォエテ カトールィ チャース? エートゥ ペウォゼァ ヴィージェ?」(貴方達の出番はいつ? もう終わったの?)

アーニャ「!」

アーニャ「……、ニェート、イッショー」(いえ、まだです)

アーニャ「チアートル ペルゥーチェヴィ エタ ピィェルヴィイ ドゥリャ ミィェニャー。ムイ カニェーツ ターク ナプリガーッツァ」(初めて、私達が舞台のトリを任されました。最後ですので、とても緊張しています)」

のあ「ヌ、ダー……」(そう……)

アーニャ「ふふふっ。のあ……、貴女は、優しい人、ですね」ニコッ

のあ「(っ!?)」

アーニャ「大丈夫、ですよ。気を遣って頂いて、ありがとうございます。私、日本語も話せるので、問題、ありません」

のあ「……そう」

のあ「(か、会話が成立したのかしら!? わ、私……結局何を言ったんだろう……?)」

のあ「(というか……)」

のあ「(この子、意外にフレンドリーだわ。流石はアグレッシブさに定評がある外国人。お友達になりたい…)」ドキドキ



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
331Res/176.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice