過去ログ - 高峯のあ「和風牛丼並……あっあとから揚げ」
1- 20
28:☆2/4[saga]
2015/11/30(月) 20:18:56.70 ID:QVCnOH880

のあ「貴女、届いてたお弁当は食べた? 聞くところによると、ハンバーグの老舗らしいわね」

のあ「私は頂いたけど、噂に違わず美味しかったわよ。体の奥底から、力が滾るようだったわ」

アーニャ「ニェート……。緊張で、何も、喉を通らないのです」

アーニャ「恥ずかしい話、ですが……」

のあ「(可哀想に……)」

のあ「……アナスタシア。自己を追い込むような緊張……それは、決して良い要素とは言い難いわ」

アーニャ「……はい」

のあ「勿論、物事に臨む際は適度な緊張は必要よ。集中力を高め、最大限のパフォーマンスを発揮するためには」

のあ「……緊張のストレスを感じない人間など、この世の何処にも存在しない。例え数多の修羅場を潜り抜けた手練でも、経験を積んだプロでも……」

アーニャ「それは、のあ。貴女も……同じ、ですか?」

のあ「当然……私も、同じ」

のあ「大切なのは…、緊張を"楽しむ"事。自分を追い込むのような物では無い。………分かる?」

アーニャ「"楽しむ"……、ですか?」

のあ「(ふ、ふふふ………)」ドキドキ

のあ「(後輩の分際で、私は何をエラそうに説法しているのかしら。本当は楽しくお喋りしたいのに………死にたい…)」ドキドキ

のあ「(人見知り故の極度の緊張からか、子供染みた虚栄心からか、心にも無い言葉がポンポン口を衝いて出てきちゃうわ……)」ドキドキ



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
331Res/176.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice