過去ログ - 【ごちうさ】ココア「ココアのアトリエ?」
1- 20
26: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/15(火) 03:56:03.34 ID:RLzcuO070



 翌朝。
 私はミミちゃんと一緒に学校へと向かった。
 ミミちゃんは兵士科。私は錬金科として入学式に出席し――それから、それぞれの科に分かれて今後の説明を受けることに。
 そこまでは別におかしなことはない。至って普通の学校である。
 ……けど、そこからがおかしかった。
 夢とこれからの生活に、わくわくうっきうきだった私が、我に帰るくらいには。

ココア(……ふわぁ、すごい学校だなぁ)

 設備は最先端。広大な敷地に、立派な校舎があり、科は5、6種類ほど。コースは普通と進学。
 私が通うことになる錬金科普通コースは他の普通科と同じく、進学と比べあんまり立派とはいえない校舎にあるのだけど、それでも一般的な学校に比べて立派であると言えるだろう。
 入学式を終え、案内された錬金科の教室。黒板と机、椅子――故郷の学校と置いてあるものは同じだけど、それすらも質が違うように思える。
 適当に座った窓際の席。周囲を見回し、私は感嘆をもらす。
 これから、ここで錬金術を……ああ、楽しみ。

ココア(……あ)

 早く先生来ないかな、などとそわそわしていると教室のドアが開く。
 先生かな? 錬金科の先生……どんな人なんだろう。
 私は期待を込めて、教卓の前に立つ先生らしき人物を見た。
 その人は――


 1・やる気がなさそうな眼鏡の女性
 2・青い服を着た、大人しめの女性
 3・ふわふわした雰囲気の女性
 4・白い髪の男性

 ↓1


 ※今日はここまで


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
262Res/173.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice