過去ログ - コードギアス LOST COLORS 【二日目】
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6: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 20:51:21.55 ID:6XrmC7gDO
「…………」


「今日は様子がおかしい。何かあったか」

以下略



7: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 20:55:05.88 ID:6XrmC7gDO
なぜ彼女がルルーシュと一緒にいる?


ちらりと窺ったが、C.C.の方は素知らぬ様子でこちらを見ていた。初対面を装えということだろう。彼女との関係はギアスが絡んでくるのだから、当然の事と言えた。

以下略



8: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 20:56:25.62 ID:6XrmC7gDO
ルルーシュとC.C.がどのような関係であろうと、ライにはどうでも良かった。ギアスは互いの同意によって得る力だ。


今の彼にあんな異常の力を求める理由は無いし、C.C.も与えたりはしないだろう。彼女のような"契約者"には、ギアスを与えるべき人間を選別する役目もある。

以下略



9: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 20:57:47.48 ID:6XrmC7gDO
「なんの事だ?」


「あいつ……ライだよ。お前を見た奴の目は尋常ではなかった。なにか関係があるんだろう」

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10: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 20:59:00.74 ID:6XrmC7gDO
きっぱりと言った。ライにそんな一般的な感性が備わっているのなら、本人もあんなに苦しんではいないだろう。


「……あいつもギアス能力者なのか?」

以下略



11: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 20:59:59.94 ID:6XrmC7gDO
面白くないとばかりに、ルルーシュは鼻を鳴らした。


C.C.は寝そべっていたベッドの脇から何かを取り出す。人の頭ほどの、黒くて丸い物体。フルフェイスのヘルメットにも見える。

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12: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 21:01:32.50 ID:6XrmC7gDO
ライがギアス能力者なのだとしたら、極めて危険な存在だということになる。


それに加え、先ほど彼にC.C.と一緒にいるところを見られてしまった。C.C.は<黒の騎士団>にも頻繁に顔を出している。彼女の存在そのものが、ルルーシュとゼロを繋ぐなによりの証拠になってしまうのだ。

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13: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 21:03:30.51 ID:6XrmC7gDO
C.C.が笑みを浮かべる。見逃さなかった。


「随分と甘い考えだな。足元を掬われるぞ」

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14: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 21:05:30.54 ID:6XrmC7gDO
「んー。参ったねぇ」


大学内の研究室。枢木スザクが帰ってからロイド・アスプルンドは一人、自身のパソコンに送られてきたメールに頭を悩ませていた。

以下略



15: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 21:11:24.29 ID:6XrmC7gDO
「まあ、普通に考えればおかしいよね。あれだけの知識と技術に、ナイトメアの操縦。それでいてスザク君並みの身体能力まで持っているなんて」


しかも昨日のシミュレーションでは電子戦や狙撃も絡めて見せた。

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16: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/12(土) 21:18:06.63 ID:6XrmC7gDO
<ランスロット>の装備であるヴァリスの基本フレームも、元はあの会社が作っていた。その繋がりでロイド達<特派>が呼ばれたのだ。


ウィンチェスター社は七年前の日本侵攻の折、KMFの活躍に上手く乗って規模を大きく広げている。そのため次世代機の開発に着手している<特派>には友好的で協力的な企業だった。

以下略



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