過去ログ - 二宮飛鳥「死にいたる病あるいは乾燥させた葉を煮出し雌牛の分泌する液体を混ぜた物」
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58:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 13:47:03.83 ID:n95sZXJf0


飛鳥「同じ言葉なのに、ここでもまた分離してしまった。
  ボクらはいずれ袂を分かつ日が来るのかもしれないね」

飛鳥「分かるかい……? 今ボク達はセカイの狭間にいる……。
  これからのセカイ……今までのセカイ……。
  観測者が離れた時、そこは果たして存在―――」

光「かき混ぜれば良いんじゃないかな」

飛鳥「どうしてそんな風にわざと間違えようとばかりするんだ」

光「アスカが見えないから。
 地に足をつけるアタシはアスカの定点観測者だ。
 アスカがあまりにも高いところへ登ってしまったら、アタシは一体どうすればいいんだ」

飛鳥「歩み寄れと。ボクはヒーローにはなれないよ」

光「ならアタシがヒーローになるよ。お米を育てる農夫は卒業だ」

飛鳥「それは困ったコトになるな。
  光がヒーローになってしまったら、いったい誰がお米を育てるんだ?」

光「かき混ぜれば良いんじゃないかな」



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