過去ログ - 楓「私たちも」美嘉「プロデューサーに」小梅「…セクハラしたい」
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専務にしようかと思ったけど、常務の方がしっくりするから常務のままです
[sage]
2015/12/07(月) 19:59:06.71 ID:hc102hvQ0
※ ※ ※
常務「……ふん、この案件もようやく片付いたか。君、コーヒーを持ってきたまえ」
秘書「はい」
常務(そういえば……さっき廊下を歩いている時、くだらん噂話が聞こえたな。なんでもあの男がアイドルにセクハラをしているとか)
常務(くだらん。アレはそんなつまらんことをする男ではない。おおかたあの男の成功を妬む輩が噂を振りまいた後に、火の無い所に煙は立たないとしたり顔で言い出すのだろう。どんな組織であっても、他人を妬むだけで努力しない小物はどうしても出てくる。ゼロにはできんが、可能な限りゼロに近づけなければ)
常務(それにしても評判を落としたいのなら、もっと信じやすい内容を考える脳すらないのか。あの男がセクハラだと? どう見てもされる側ではないか。例えば――――)
武内P『これはいったいどういうことですか!』
常務『そんなに声を荒げてどうした?』
武内P『……冬の舞踏会で結果を出せば、プロジェクトの解体は取りやめるという話だったはずです』
常務『ああ、その件か。確かに君たちは結果を残した。しかし、私が推し進める方法と天秤にかけたら、わずかばかり私の考えの方が成果が大きいと判断したまでだ』
武内P『そ、それでは……っ』
常務『なに、そんなに心配することはない。君の有能さは証明された。さしあたってクローネは君に任せようと思っているし、CPの何人かは私が考える新しいプロジェクトに組み込む予定だ』
武内P『……どうか、もう一度チャンスをいただけませんか』
常務『君にはもう十分にチャンスを与えたつもりだ』
武内P『……っ』
常務『……だが、そうだな』
武内P『!?』
常務『私が推し進める方法と君の考えは、わずかの差で私の方がより成果が大きいと判断した。そう、わずかだ。見る者によっては君の考えの方がより良いと判断するかもしれない』
武内P『それでは……!』
常務『しかし今回見る者は私だ。私なのだが……私も人の子だ。わずかな差ならば、その時の気持ちによって判断が狂うこともある。……私が何を言いたいか、わかるか?』
武内P『……………………はい』
常務『よろしい。こちらに来なさい』
武内P『……』
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