過去ログ - 新田美波「オトナ、一歩手前の距離で」
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27:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:49:56.10 ID:6NsC879C0
P(泣きじゃくる美波を抱きとめ、その震える肩ごしに見た背中は…)

P(いつもの、女神を思わせるような…神々しく、大きなものではなく、等身大の、本当に小さな1人の女の子のもので…)

P「いいんだ。泣いていい。涙なら俺が拭ってやる。俺なんかじゃ情けなくて、役者不足かもしれないけど…」
以下略



28:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:50:34.54 ID:6NsC879C0
ーーーーーー

ーーー


29:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:51:12.93 ID:6NsC879C0
美波「……何ていうか…その…」くすん…

P「……泣いたなあ…ははっ……」

美波「も、もう、なんでプロデューサーさんまで泣いちゃうんですかっ…あ、見ないでください、顔、お化粧とかぐちゃぐちゃです、きっと…」
以下略



30:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:51:43.55 ID:6NsC879C0
美波「あの…プロデューサーさん」

P「ん…なんだ、美波」

美波「その…さっき言ってた事なんですけど…私…」
以下略



31:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:52:16.00 ID:6NsC879C0
P「え?」

美波「つい、泣いてしまいましたけど…話してみると、すごくちっぽけで…何ていうか、吹っ切れた感じ…」

美波「って、さっきも言いましたね。今日は私、酔ってるのかな…」
以下略



32:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:52:53.98 ID:6NsC879C0
P「そ、そうか、そりゃ良かった…うん、そうだよな、俺もまだ実は酒が残ってるんだ、そうに違いない」

P「だから、その、さっきの話な、もしアレだったら忘れてくれても……」



33:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:53:46.40 ID:6NsC879C0


ーーちゅっ。




34:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:54:15.17 ID:6NsC879C0
P「………え……?」


一瞬だった。頬に、何かあたたかな…それでいて、穏やかな、何かが触れた。

以下略



35:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:54:49.88 ID:6NsC879C0
美波「……これで、忘れないでいてくれますよね? …酔ってるから、ノーカウント、ですよね」くすっ

P「……………お前…」

美波「お化粧、直してきますね。いい加減に引き上げないといけませんし…プロデューサーさんもお片付け、手伝ってくださいね?」
以下略



36:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 16:55:18.60 ID:6NsC879C0
美波「あ、それと…」

行かずに立ち止まって、そのままこちらを見ずに一言、

美波「本当に、嬉しかったんですからね? さっきの言葉。」
以下略



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