30: ◆tXSQ21DKYs
2015/12/12(土) 01:31:39.03 ID:QvQsG1d2o
「私は、あなたと一緒にいたかったんです。でも、それじゃ駄目だと思ったんです」
「うん」
「だから、進路のことも聞きませんでしたし、言いませんでした。その方が私たちにとっていいことだと思ったからです」
「うん」
「一人になって、私は駄目でした。上手くいきませんでした。あなたはどうです?」
「まぁ、順調かな」
「ええ、だと思いました。それは、何故です?」
問いかけると、穂乃果はプッと吹き出した。堪えるように笑い声をもらし、お腹を抱える。
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