過去ログ - シン「ユリア、そしてケンシロウ…永遠に」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/12/15(火) 19:04:26.43 ID:G5zynS5qO
ケンシロウ「危機感といっても…おそらく伝承者はトキ兄さんがなるだろう、おれやラオウ兄さんさん、それにジャギ兄さんも異論はないはずだ」
ケンシロウ「それに、トキ兄さんは北斗神拳を人殺しではなく医療に役立てていくつもりだ。こんな平和な時代だ、これからはおれたちも人のために生きていくよう頑張るべきではないか?」
シン「ケンシロウ…」
ケンシロウには足りない
2番3番ではなく、己が一番強くならんとする強さへの“欲望”が
北斗神拳伝承者の座、その地位を死に物狂いで得ようとする拳士としての“執念”が
…ケンシロウには致命的に足りない
ケンシロウ「じゃあ、ユリアに呼ばれているから。すまないな」
シン「……」
ケンシロウ、お前はそれでいいのか?
拳士としての可能性を諦め、拳を封じられて過ごすというのか…?
友でありライバルであるおれに負けっぱなしでいいというのか…?
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