過去ログ - 東兎角「羆(ひぐま)のリドル」
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179: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 22:21:37.47 ID:Fx8x5y9B0
伊介「ハァ…ハァ…ハアッ……!」

伊介「終わったわ春紀…仇はとったわよ…」

伊介「……って、これからが忙しいのよね」
以下略



180: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 22:29:17.66 ID:Fx8x5y9B0
鳰「兎角さぁ〜ん…! 待ってくださいよぉ…! ぜぇ…はぁ……」

鳰「もうっ! 無理に探しに行かなくたって、晴ちゃんの事は伊介さんに任せときゃいいじゃないスか」

兎角「うるさいな…! だったらお前は何故ついて来てるんだ!」
以下略



181: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 22:33:13.39 ID:Fx8x5y9B0
伊介「 」

兎角「犬飼……」


以下略



182: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 22:38:33.00 ID:Fx8x5y9B0
兎角「……」スタスタスタ

鳰「ねぇねぇ兎角ぅ。そんな急がなくても大丈夫っスよぉ…!」

鳰「ウチね、晴ちゃんだけは絶対に無事だと思うんス。賭けてもいいっスよ?」
以下略



183: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 22:45:47.33 ID:Fx8x5y9B0
兎角「…その話と一ノ瀬にいったい何の関係があるんだ」

鳰「それが関係大アリなんスよ」

鳰「だって、一ノ瀬晴にもそのプライマーフェロモンの力が宿ってるんスから!」
以下略



184: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 22:49:13.51 ID:Fx8x5y9B0
兎角「つまり、お前は……」

兎角「一ノ瀬がそのプライマーフェロモンとやらであの羆を操って、皆を襲わせたと言いたいのか…?」

鳰「…ウチが乙哉さんと一緒に目撃した時、晴ちゃんはアイツに襲われかけて気絶してたんス」
以下略



185: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 22:54:31.13 ID:Fx8x5y9B0
鳰「おや、そんな会話をしている間に血の跡が途切れて…」

鳰「おおっ! そして目の前には何やら怪しげな洞穴の入り口がぽっかりとっ!」

兎角「…!」
以下略



186: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 22:57:55.46 ID:Fx8x5y9B0
兎角(それにしても…ずいぶん深そうな穴だな…)

兎角(多分アイツが掘ったワケじゃなく、自然に出来たものなんだろう…)

兎角(しかし、中を覗き込んだ途端に噛みつかれたりしないだろうな……)
以下略



187: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 23:01:29.09 ID:Fx8x5y9B0
晴「本当に兎角さんだ…夢じゃないんだね…!」


兎角「探したんだぞ一ノ瀬…お前こんな所にいたのか…」

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188: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 23:04:21.30 ID:Fx8x5y9B0
兎角(しかし、この無邪気な一ノ瀬に本当にそんな能力が……)

兎角(よせ、今は妙な事を考えるな…!)ブンブン


以下略



189: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 23:07:33.15 ID:Fx8x5y9B0
兎角「ほら、穴が狭いから出る時に頭を打つなよ」

晴「うん、ありが──」ゴチンッ

晴「いたた…」
以下略



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