51: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 01:41:24.32 ID:xR6Jd3JS0
鳰「ど、どこにって…問題しかないと思うんスけど…」ヒクヒク
理事長『いいかしら、この修学旅行も黒組プロジェクトの一環である事はわかっているわよね?』
鳰「はぁ、それはまぁ…」
52: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 01:48:07.26 ID:xR6Jd3JS0
理事長『英コンチェルンの御令嬢…確かにそれは問題ね』
鳰「うっわぁ…露骨なエコ贔屓じゃないスか…」
理事長『わかったわ。北海道の分校に連絡して、英さんだけは回収に向かわせましょう』
53: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 01:51:33.90 ID:xR6Jd3JS0
鳰「うぅ…壊れてないといいっスけど…」サスサス
涼「やれやれ、ああも見事に突き放されては取りつく島もない…」
真昼「でも、英さんを看て貰えるみたいで…安心、しますた…」
54: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 01:58:45.14 ID:xR6Jd3JS0
涼「というワケで、晴ちゃんの捜索隊を募りたい」
涼「あの羆はまだこの辺りにおるかもしれんし、大変な危険を伴うじゃろうが…」
鳰「首藤さん、ちょっといいスか?」
55: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 02:04:07.78 ID:xR6Jd3JS0
涼「…すまん。士気を下げるような話をしてしまったな」
涼「要は、奴に出くわすこと無く速やかに晴ちゃんを見つけ出して、この場を離れればよいのじゃ」
鳰(そう簡単にいけば苦労しないっスよ…)
56: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 02:08:47.40 ID:xR6Jd3JS0
柩「千足さん、ぼくも…」
千足「ダメだ。桐ケ谷はここに残れ」
柩「だけど!」
57: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 02:12:51.05 ID:xR6Jd3JS0
涼「ふむ、他にはもうおらんかの?」
しえな(ボクはどうしよう…)
58: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 02:19:58.58 ID:xR6Jd3JS0
涼「おお、武智! お主も来るか」
乙哉「そーじゃなくてさ。鳰っち、これこれ♪」
鳰「なんスか…?」
59: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 02:25:36.51 ID:xR6Jd3JS0
乙哉「うわぁ、こっわぁ〜い!」
乙哉「アンタってあれなんでしょ? 有名な東のアズマ!」
乙哉「流石に相手が悪いかなぁ…でも、こっちだってタダじゃヤられないよ?」
60: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 02:31:13.59 ID:xR6Jd3JS0
乙哉「そうだ! しえなちゃんも一緒に行こうよっ!」
しえな「えっ」
乙哉「しえなちゃんってさ、本当は集団行動とか苦手な子でしょ?」
61: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/16(水) 02:34:00.61 ID:xR6Jd3JS0
しえな「お前なんかに…ボクの何がわかるっ!!」パシンッ
乙哉「…しえなちゃん?」キョトン
しえな「ボクにだって、ボクの帰りを待ってくれてる大切な仲間がいるんだ!」
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