過去ログ - 北条加蓮「藍子と」高森藍子「あたたかなカフェで」
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21:名無しNIPPER[saga]
2015/12/18(金) 19:40:17.50 ID:wA+3Y4Yr0
藍子「たぶん、これくらいがいいのかなって思います。加蓮ちゃんが考えこんでる時……考えこまないといけない時もあるのは分かってますけど、でも、真面目になりすぎたら、疲れちゃうから」

藍子「私、さっき言いました。ここにいる間は、加蓮ちゃんにはゆっくり休んでほしいって」

藍子「だから、ほっぺたをぐにぐにってすれば、柔らかくなるかな? なんて……」

藍子「どうですか? ……少しは、楽になりましたか?」

加蓮「…………」

加蓮「……ありがと。また沼に沈みそうになってたかも」

藍子「いいえ。加蓮ちゃんが楽になれるなら、それでいいんです」

加蓮「あはは、藍子は謙虚だね。自分が引きずり上げてあげたんだー、なんか寄越せー! くらいでいいのに」

藍子「そこまではちょっと……って、加蓮ちゃん、どうせ冗談ですよね?」

加蓮「さぁ?」

藍子「もうっ。じゃあ、加蓮ちゃんがどうしても気にしてしまうなら……」

加蓮「アンタは相変わらず相手のことばっかりなんだね……。自分が欲しいから、でいいのに」

藍子「……だって私、そっちの方が好きなんですもん」

加蓮「そっか。知ってる」

藍子「バレちゃってましたっ」



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