過去ログ - 美希「もどかしさが奏でるブルース」
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8:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:12:36.88 ID:vZa4x2Cjo
よーし、今日は頑張るの! イッセイイチダイの大勝負なの!
ぐっすりねたし、完璧なの!
そう、ぐっすり寝たの。時間ギリギリまで。
9:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:13:46.42 ID:vZa4x2Cjo
P「だから呼び方を気をつけなさいって」
美希「あう……ごめんなさい」
P「ま、まぁ今回は見逃すから、気をつけろよ?」
10:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:15:22.26 ID:vZa4x2Cjo
それから美希たちは予定通りにカフェに行って、お昼ごはんを取って、アクセサリー屋さんへ。
なかなかいい新作が沢山あったから、選ぶのに迷っちゃったけど、ハニーが選んでくれたの。
ただ、お仕事の上で似合うものばっかり最初は選ぶから、まいっちゃうの!
最終的には、本当にミキに似合うものを選んでくれるからすごいんだけどね。
11:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:15:53.43 ID:vZa4x2Cjo
P「ここなんだけど……どうだ?」
美希「……おおぅ、なの……」
確かにハニーの言ってたことは正しかったの。いかにもな、ちょっと悪く言ったらぼろっちいお店なの。
12:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:16:21.64 ID:vZa4x2Cjo
P「唐翌揚げ定食と、おにぎり定食を」
おにぎり!
店員「唐翌揚げと、おにぎりね。はい、じゃあ少々お待ちくださいね」
13:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:20:51.10 ID:vZa4x2Cjo
食べてみた結果、すんごい美味しかった。
美希がよく行くおにぎり専門店と並ぶくらいにね。
こんな時に貴音だったら気の利いたコメントを言えそうなんだけど、あいにくミキには
フィーリングで語るしかないの。
14:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:22:04.20 ID:vZa4x2Cjo
P「すまん、どうにもやっぱりきつかったみたいだ……。歳だな、はは」
美希「何言ってるの、まだまだハニーはカッコイイお兄さんなの」
P「ありがとな」
15:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:22:31.18 ID:vZa4x2Cjo
美希「どうしたの?」
ハニーの指が、頬にふれる。指先には、お月様で照らされた雫。
美希「あれっ」
16:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:23:08.11 ID:vZa4x2Cjo
P「不甲斐ない男ですまん」
なんでハニーが謝るんだろう。突然泣き出すミキがわるいのに。
P「今まで美希の気持ちに向き合ってやらなくて、ごめんな。
17:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:23:54.07 ID:vZa4x2Cjo
P「だから、美希がキラキラして、色んな物を見て、十分に納得するまで知って
それでも、おれのことを好いてくれているなら」
P「その時は美希の想いに絶対応えるよ」
18:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:24:57.67 ID:vZa4x2Cjo
美希「それまで、ミキ以外の女の子スキにならない?」
P「美希を超える人なんているわけないの!」
美希「ハニー……ミキのマネ、ちょっときもいの」
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