過去ログ - 海未「新しく入部してきた一年生たちがヤバすぎるのですが……」
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8:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 00:18:34.47 ID:amU1ceNcO

凛「じゃあ次はもっと速くしないとねっ」


先程と同じ様に床を蹴った凛の体は一直線に真姫の元へと飛び込んでいく。


真姫「これだから馬鹿は…」


一回目は予想以上の凛の瞬発力に驚いたもののそれがわかっていたら話はまったくの別物。

自らの懐に入り込んでくるのをただ待つのではなく、真姫も凛同様に相手へと突っ込んでいった。


凛「え?」


後ろに下がる、横に避ける。ではなく向こうも自分と同じく距離を詰めてくるとは凛にとっては想定外。

しかし、凛はただ瞬発力が人並み外れていたりスピードが驚異的なだけでなく、凛の持ち味はスピードのコントロール。

どんなに最高速で仕掛けていたとしてもそのスピードを自在にコントロールすることが可能。

だから超スピードで突っ込んだ状態で相手が予想外の行動を仕掛けてきたとしてもそれに対処することは容易なのである。


凛は最高速で向かいつつ、たったの1ステップで進路を真横に移した。

そして今度こそ完全に真姫の視界から消える。

あとは凛がいた位置を追い越し隙だらけになった真姫の背後を狙うのみ。

左手を床に付け、それを軸に身体を回転させ真姫の背中目掛け鋭い蹴りを放った。



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