過去ログ - 提督のクリスマス
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10:名無しNIPPER[saga]
2015/12/24(木) 05:23:01.61 ID:JyVC+3/SO






その頃、深海棲艦の棲地では深海棲艦娘たちは深海司令官をはじめとする異性と海の底へ出かけていた。棲地には留守番のイ級ら人型ではない者達がいるのみだった。

そしてイ級は見た。陸地、すなわち人間たちのすみかの方から、人影が現れるのを。その人影に棲地が…破壊され尽くされるのを。


「天に二つのマガツ星。その名も…司令提督剣!暗剣殺ぅ!  斬!!」


返り血でサンタ服のごとく真っ赤に染まった軍服に身を包んだ鎮守府の提督が叫ぶ。

「どうした深海棲艦どもぉ、俺は独りだぞ!部下の艦娘の誰にも相手にされない…独りぼっちの提督だぞぉ!やるなら今がチャンスだぞっ、はっはっはっは…あーはっはっはっ!」

この日、12月24日から25日にかけて、手薄だったとはいえ深海棲艦の棲地ひとつが、艦娘ではなくたった一人の提督によって潰滅した。

これにより次の年からクリスマスでも浮かれる艦娘や深海棲艦は激減することとなる。




よいクリスマスを…




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