過去ログ - 提督のクリスマス
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8:名無しNIPPER[saga]
2015/12/24(木) 05:19:12.90 ID:JyVC+3/SO
「なによ…今更…」

「本当にゴメン!艦載機の整備に夢中になって…気を悪くさせてしまった。でも、でも俺は出雲丸、君のことが一番…」

「馬鹿…っ、整備兵は私達艦娘の装備を調整するのが仕事でしょ。謝る…ことなんか……私だって私のこと出雲って呼んでくれる貴方のこと…ずっと…」

提督の前で何かを理解し合った二人は泣きそうになりながらも安堵した顔でお互いを見つめ合った。そして飛鷹は、男の手を握ったのち提督の方を見ずにこう言ったのである。

「提督、その餡まん全部あげるわね。私、これから出かけるから…」

そしてそのまま手を繋いだ整備兵と夜の闇の中へ消えていった。




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