2: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/12/24(木) 19:33:05.48 ID:kvJDh1Sbo
「お疲れ、雪歩」
そう言うと、男は助手席のドアを開けた。
振り返った先には一人の少女が佇んでいる。
「あ、ありがとうございますぅ」
雪歩と呼ばれた少女は、少し上目遣いに答えた。
儚げな雰囲気を漂わせた少女、萩原雪歩は遠慮がちに車に乗り込んでいく。
男はプロデューサーであり、彼女はその担当アイドルだった。
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