過去ログ - なぎさ「メリークリスマスなのです」
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3:名無しNIPPER
2015/12/24(木) 22:32:47.34 ID:M1+oXvlLo
まどかと喧嘩してしまったのです。
― 喧嘩というより勝手にわがまま言って逃げてきただけなんだけど
後悔。
でも、少しは私の言い分も認めてほしいのです。
やっぱりなぎさは悪くないのです。ぷんぷん。
コン、コン。
ノックの音とさやかの騒がしい声が聞こえて、私はそっとドアを開けた。
「さっきまどかを説得してきたよ」
「それじゃ明日はパーティなのですか」
「そこまでは……でもわかってくれたと思うよ……多分」
「わーいパーティーパーティー!」
「さやか、話が違うのです!」
「い、いやいやパーティーするなんて言ってないじゃん私」
「だまされたのです……」
翌朝、何事もなかったように仕事に行こうとするまどか達に私は必死の抗議をしたが。
「今日の予定は変更できないの。早く着替えて魔法少女達を迎えに行くよ」
「ささ、なぎさ早く早く」
さやかに背中を押され半ば強引に更衣室に連れていかれた。
「こ、これは!」
「びっくりした?実は一生懸命考えた私のアイデア
「まどか、ありがとうなのです!」
「聞けよ」
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