72:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:05:25.33 ID:lWDqkljoo
― ＝ ― ≡ ― ＝ ―
私は幸せでした。
73:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:07:49.24 ID:lWDqkljoo
「はい」
「…………えっ」
74:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:08:34.35 ID:lWDqkljoo
「楓、さん」
75:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:09:29.75 ID:lWDqkljoo
◇ ◇ ◇
「魔法使いさん」
76:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:17:40.38 ID:lWDqkljoo
― ＝ ― ≡ ― ＝ ―
昔、勇気を振り絞って聞き出した事があります。
77:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:19:38.72 ID:lWDqkljoo
目の前に立つプロデューサーの瞳は、私の瞳をしっかりと見つめ返してくれて。
78:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:29:52.73 ID:lWDqkljoo
「結婚してください」
79:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:30:19.91 ID:lWDqkljoo
魔法使いさんが、私の為に背伸びをしてくれました。
80:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:32:18.08 ID:lWDqkljoo
◇ ◇ ◇
「時計がロマンティックって、どういう意味だったの？」
81:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:32:49.85 ID:lWDqkljoo
ふと気付いたように、シンデレラが魔法使いの帽子をひょいと取りました。
自身の頭へ載せる前に、魔法使いのつむじと目線とを見比べます。
「魔法使いさんって」
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