82:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:45:40.49 ID:lWDqkljoo
― = ― ≡ ― = ―
「楓さん」
「はい」
83:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:51:47.37 ID:lWDqkljoo
沈黙がこんなに心地良いものなのだと。
アイドルにならなかったら、きっと私は知らないままだったのでしょう。
「Pさん」
84:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:58:51.37 ID:lWDqkljoo
十二時を迎えたら。
85:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 00:00:00.31 ID:Xz6Vmigfo
「――私はきっと、シンデレラも裸足で逃げ出すくらいの乙女ですね」
86:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 00:00:27.82 ID:Xz6Vmigfo
― = ― ≡ ― = ―
87:名無しNIPPER[sage]
2015/12/26(土) 00:16:43.69 ID:ugPUo3rXO
cloverかな?
88:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 00:24:31.19 ID:Xz6Vmigfo
― = ― ≡ ― = ―
「――めでたし、めでたし♪」
89:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 00:32:42.44 ID:Xz6Vmigfo
愛娘をからかい終えて、庭の方へちらりと視線を向けます。
相も変わらずあの子は竹馬に夢中になっていました。
90:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 00:42:20.22 ID:Xz6Vmigfo
宝石のようにきらきらと輝く娘の瞳に見つめられて、夫が困ったように頬を掻きました。
そしてちらりと私へ向けられた視線に。
91:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 00:42:49.82 ID:Xz6Vmigfo
「ほんのすこーしだけ昔。ある事務所に、それはそれは綺麗なモデルさんが――」
92:名無しNIPPER[nagasaki]
2015/12/26(土) 00:43:31.98 ID:Xz6Vmigfo
めでたし、めでたし。
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