過去ログ - 小鳥「今日は皆さんに」 ちひろ「殺し合いをしてもらいます」
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957:名無しNIPPER
2016/02/02(火) 12:25:27.65 ID:VsqFroDiO
水瀬財閥黙らせることができるから隠蔽に関しては大丈夫たぞ


958:名無しNIPPER[sage]
2016/02/02(火) 14:45:00.55 ID:HXf6YBwDO
>>957
sageてからレスしましょう


959:名無しNIPPER
2016/02/02(火) 19:01:25.82 ID:uC93Y09nO



960:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 22:43:35.21 ID:iMFSYJ63o
12:40 多田李衣菜

李衣菜「な……何、これ……」

南東の集落。
以下略



961:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 22:44:31.06 ID:iMFSYJ63o
数時間前、杏ときらりとかな子がこの集落へ向けて出発した。
「調べて何も無ければすぐ戻る」。
杏はそう言っていたが、結局戻って来なかった。
そして今目の前に広がっている光景。
もう間違いない。
以下略



962:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 22:45:49.68 ID:iMFSYJ63o
まだこの集落には敵が居るかもしれない。
そんな場所に一人で行こうとする李衣菜をみく達は当然止める。
だが李衣菜はそれをきっぱりと断った。

李衣菜「言ったでしょ、みくは安静にしてなきゃダメなんだって。
以下略



963:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 22:47:36.43 ID:iMFSYJ63o
蘭子の意志を確認し、李衣菜は肩から手を離した。
そして一歩下がり、蘭子とみくの二人に視線をやる。

李衣菜「それじゃ……早く森に隠れて。
    二人がここから見えなくなったら行くから」
以下略



964:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 22:49:29.43 ID:iMFSYJ63o
二人と別れ、李衣菜はまず窓の割れた民家へと向かった。
ある程度近付いたところで、可能な限り足音を消して慎重に忍び寄る。

どうやら人の気配はないようだ。
恐る恐る窓から中の様子を窺う。
以下略



965:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 22:51:14.71 ID:iMFSYJ63o
次から次へと湧いてくる疑問と嫌な想像を、李衣菜は頭を振って追い払った。
それより今は人探しだ。
集中しなければ。

李衣菜はゆっくりと長く息を吐き、もう一度神経を張り詰める。
以下略



966:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 22:52:09.39 ID:iMFSYJ63o
気のせいかも知れないほど一瞬だったが、聞こえた。
今調べようとしていた民家ではない。
もっと離れたところだ。

李衣菜は目を閉じ、声の聞こえた方に神経を集中させる。
以下略



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